「待てば海路の日和あり」機会が訪れたなら迅速な行動を：トリトケの週報#04

こんにちは、株式会社toritokeの宮本です。 GWはいかがお過ごしでしたでしょうか？ 私は人が多いのが苦手なため、遠出はせずに近場で楽しみました。とは言っても主にガーデニング関連の花植え、芝生整備が中心でした。出かけたと言えば、長野県松本市と新潟糸魚川市を結ぶ塩の道の一部を歩いたことです。

今日は #塩の道トレイル （穂高〜大町間）でした。北アルプスを眺めながらの里山歩きは良きです。 pic.twitter.com/Ri37cK3RgK

— m.miya | toritoke.inc. (@masa_yco) May 5, 2023

趣味は登山と言っているもの、最近では人の営み・暮らしが感じられるロングトレイルが好きです。また近い日に塩の道の続きができればと思ってます。

さて、今回はタイトルの通り「待てば海路の日和あり」についてです。 このことわざの意味は、「今は思うようにいかなくても、じっと待てばそのうちにチャンスがめぐってくる。だから辛抱強く待て」ということです。 何故このお話をするのかというと、実は個人事業主として独立した当初から菓子製造許可がとれる事務所兼務の物件をずっと探していました。

理想とする物件の状況は以下の通りです。

• 駅から近い
• 家賃は10万円以内
• 菓子製造許可の条件を満たしている（大きな改修はしない）
• 事務所としても活用できる
• 地域コミュニティの場として活用できる（コワーキング・イートインなど）

この全ての条件を満たす物件はなく、特に「駅から近い」は、諦めるしかない状況でした。その間に空き家やスナックの居抜きなど物件を見学しましたが、老朽化が激しく大規模な改修が必要な物件ばかりだったので、情報を定期的にチェックしながら待つのみでした。

物件はそれほど急いでいなかったため、気長に待つこと1年半。ついに希望の物件が新しく出てきました。ネットで間取りや写真を見て、「絶対ここがいい」と感じ、すぐに不動産会社に連絡して見学の予約をしました。

通常なら土日にしてたのですが、この物件は他の人から見てもニーズがありそうだったので次の日の平日に予約しました。

見学を終え、イメージ通り問題なかったので、その場で返事を出したかったのですが、保健所に間取りの確認が必要だったため、翌日（平日）に保健所に行き、改修が必要な箇所を確認してきました。幸い、ドアを一つ追加する程度で菓子製造場としては問題ないとのことでしたので、すぐに不動産会社に電話して契約したい旨を伝えました。

しかしながら、私たちは2番手の候補として待機しており、先に見学した方の返事を待つ状況です。今週中に返事をいただける見込みとのことで、ワクワクとドキドキが入り混じっています。

「待てば海路の日和あり」

もし急いで他の物件で妥協していたら、今の物件には巡り会えなかったでしょう。後から不動産会社の担当の方に聞いた話ですが、やはり問い合わせが数件入っていたようで先に私が決めたので内覧をお断りしたそうです。

じっくり待って、機会が訪れた時に迅速に動いて良かったと思います。まだ、結果はわかりませんが、皆様に嬉しいご報告ができることを祈っています。

一週間お疲れ様でした！